スツールを作ってみました 執筆者→米増章太(2022.06.30更新)

お疲れ様です。
こちらはすっかり梅雨が開けまして、物凄く暑い日々が続いている今日この頃
皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
タンクル米増です。

最近の生活の中でふと思うことがあります、、
椅子が欲しい、、
椅子って言うほど椅子じゃなくて、ちょっとした椅子?(???)
ちょっと手が届かない高さにあるものを取ったり、掃除したりする時にサクッと使えるようなやつです。
脚立を出すほどではない感じの高さ、ちょっと痒い所に手が届くかつ、椅子ほどのガタさはなくて良い(置き場所に困るし)感じのやつ!!

我が街のホームセンターにも折り畳みの椅子(写真のやつ)とかありましたが、、、
欲を言えばもうちょっといい感じのものはないかなと思っておりました😔

そう思って色々調べてみたところ、理想のやつありました!
ペール缶スツール!!
車のオイルだったりペンキだったりが入っているような缶で作っているスツールです。

ペール缶って、、?

18リットルまたは20リットルの鋼鉄製の缶のことペール缶といい、潤滑油や塗料・溶剤などの液体を入れて運搬・貯蔵に用いられます。
(Wikipedia参照)

既に作られたものも販売していてこれを購入するのもありかと思ったのですが、、、
自分の気に入ったペール缶で作れると言う所が醍醐味かなと!!(安価でできるし!!)
そして、椅子だけでなく収納としても機能してくれるという!!一石二鳥!!🦜

早速、ペール缶を購入

オークションサイト等で調べると空きペール缶を売っている人、結構いました。
その中で、自分が良いなと思ったものをポチッと購入!

そして後日、、、
届きました!!
ココナッツオイルが入っていた缶とあって、ほんのりココナッツの良い香りが漂います。

早速、椅子の座る部分(蓋)を作るべく、缶の口径を計りまして、、、

いざ、材料の調達へ!!

数時間後、、、

購入してきました!!
手前の木材は椅子の座る部分にあたるやつです。
ちょうど良い大きさのものが既製品として販売されておりましたので購入。

そして、奥の木材は座る部分を椅子に固定する為のものです。
この木材は缶の内径に合わせて切り出す必要があったのですが
なんと!!既に切り出されているものが廃材として売られておりました!!
しかも丁度2つ!!何というラッキー!!

そしてこのフックは、、後ほど分ります。

では、作っていきます

まず初めに、木材を重ねて(中心を合わせて)テープで仮固定します。

問題ないかペール缶に合わせてみます。
シンデレラフィット!!問題なさそうです!

問題なかったので、釘を打ちつけて固定して行きます。

4箇所釘で固定しました。

そして、出ました「ブライワックス」で色付けして行きます。
暑すぎてブライワックスが液状化してました。。

補足

以前、ベンチを作った時にもブライワックスが活躍しました。
やり残していた事をやったお話し

ブライワックス塗り終わり。
安定の風合い!良い感じですね!

乾いたので、ペール缶に合わせてみます。。
おっ、良い感じ!!

そして、先ほど出てきたフックを蓋の裏側に取り付けます。
もうお分かりかと思いますが、、

収納する時、開けっ放しにしたい時に缶のふちに引っ掛けておくためのものです。

座ってみると、、
おぉ、良い感じ!

立っても安定感があります!
なかなか丈夫です!よかった😌

部屋の隅に置いていても馴染んでいるような気がします。
使い込んで経年劣化してもどんどん味が出てきそうなので今後も楽しみです。

このペール缶スツール、割とサクッと作れて良いと思います!
ちょっとしたインテリアにもなりオススメです。
皆さんもお気に入りのペール缶を見つけてスツールにしてみてはいかがでしょうか?

今月の探求ログはこんなところで!ではまた。