我が船で無人島まで行った話 執筆者→小笹諒介@代表(2021.11.01更新)

プロローグ→今回の経緯

我が船を眠りから呼び覚ます

タイトルはだいぶ釣り気味です。我が船、というのは、SUP(スタンドアップパドルの略)のボードのことです。3月に買ったのですが、2回しか使わずに、眠り続けていました…そろそろ眠りから呼び覚まそうかと。※写真は全く関係ありません

SUPは「船」らしい

いや船じゃないでしょ!とつっこまれた方、大勢いると思いますが、いや、船らしいんですよ。僕もただのおもちゃだと思ってたんです。大人のおもちゃ。6万円くらいしたかな?高いおもちゃだなーと思ってたんです。

とある本に出会う

船っていうのは、僕が言ってるわけじゃないんですよ!あの、天下のモンベルさんが出している本に、書いてあったんです。どうも欧米では、SUPも船舶の許可がないと自由に遊ぶことができないらしく、もはや船です、と。どこにでも行ける最小単位の船だと書いてありました(手元に本がないので、記憶は定かではありません)。

高いおもちゃ→めちゃくちゃ安い船!

そこで僕も認識を改めました。僕は6万円で、めちゃくちゃ安い船を買ったんです(ででーん)!!

とはいえ、行くところもないので使わず

試しに一度乗って、もう一回乗って、そこから…眠り続けましたねー。せっかく買ったのに、これじゃいかんと思いまして。探求ログをきっかけに、もう一度船に乗ることにしました。

捕捉情報

もともとSUPに興味はなかったのですが、あまりにも運動不足なので、運動不足解消のために買いました。そういえば写真に写ってる腹筋ベンチも、眠らせてますね…

今回の航海の目的地を確認!

無人島に行ってみたい

サバイバルといえば、無人島ですね。船ですから、無人島くらい、辿り着けるでしょう。というわけで、近くに無人島がないか、検索しました。

評価の高い無人島

おぉーヒットしました。「エージナ島」。Googleの評価4.1。めちゃ高い。人気の無人島…ってどういうことですかね?とりあえず、旅の目的地は決定!

場所を確認

改めて、場所を確認です。Google Map登場。Googleって本当にすごいですよね。Googleだけでなんでも調べられちゃいます。

距離を測る

距離感がよくわかりませんでした。どうもGoogle Mapには直線距離を測る機能もあるらしいのです。使ってみました。

1.13km 近っ!!!!

けっこう近いですね。これなら楽勝でしょう。

捕捉情報

よくよく調べたところ、エージナ島は「歩いて渡れる無人島」だそうで、引き潮の時間帯なら、歩いて渡れるそうです。なるほど。さすがGoogleの評価4.1ですね。無人島と言えるのかどうか、なんとも言えないところですが、気にせず進みましょう。

事前準備

まずは船に空気を入れる

僕の船は、空気式です。いろいろツッコミどころあると思いますが、無視して進みましょう。この空気を入れる作業が、まず超大変なんです。この時点で、体力の二分の一は消耗してます。

準備は整った!

準備が整いました。いざ、海へ向かいましょう。

捕捉情報

僕はもともと体育学部出身で、サッカーをやってました。しかし、このエンジニア生活があまりにも長く続いてしまったがために、体力はガタ落ち状態。普段、ほとんど運動もしません。運動しないどころか、ほとんど家も出ません。動かざること、山の如しです。

いざ、海へ!

海までは徒歩1分

海までは徒歩1分で来れました。ここまでは順調です。

トラブル発生

いきなりですが、トラブル発生です。漕ぎ始めたところで重大なことに気づきます。風が強くて前に進みません。家を出るときは全く感じなかったのですが、どうやらSUPは少しでも風があると厳しいようなのです。ちょっと波がたってますよね。こんなもんで、もう厳しいです。

遠くからエージナ島を眺めて終了しました。

タイトルから再考すべきかもしれません。無人島に行こうとしたけど、行けなかった話です。

わかったこと

①我が船は風に弱い
風に弱い…これは船としては大欠陥です。船と呼べるのか、自信がなくなってきました。子供用の椅子としては優秀っぽいです。

②決して楽しくない
漕いでいて思ったのですが、楽しくないです。沖に流される不安が強くて、楽しめなかったですね。天候に左右されるスポーツはいろいろありますが、もともとやっていたのがサッカーなので、だいたいの天候ではできるんですよね。それがちょっと風があるだけでダメとは…自然相手のスポーツは、僕には不向きかもしれません。

それでも、挑戦することに価値がある!

挑戦することに価値がある。失敗したって良いじゃないか。失敗を許容していきましょう!タンクルはそんなチャレンジ精神のある方を求めています。興味を持った方、リクルートページよりお問い合わせください!(なんだその結論は)