4月から徳元農園の事務所を借りて仕事をしています。現在タンクルは沖縄スタッフ3名、東京スタッフ3名の6人体制です。
チーム沖縄は3人ともが不精な性格。入居時からほとんど何も変えず、そこにあるものをただ使っていました。
僕にいたっては、いま流行りの「立ちエンジニアスタイル」さながら、冷蔵庫の上を仕事場とする始末。
そろそろ3ヶ月経つということで、理想の机を自分でつくってみることにしました。
航空機の座席からヒントを得たスタイルです。一見、何もないところから…
ドーーーン!
と、喪黒福造ばりに机が現れる、ミニマリスト必見のスタイル。
帰るときは元の位置に戻して、テイクオフ!いや、テイクオフだと離陸しちゃいますね。テイクオンなのか??とにかく、何も置かない美しさ!
これ良いと思ったんですが、徳元さんに「耐荷重が現実的でない」と、冷静にツッコまれて終わりました。
それなら…と思って発案したのが、このブランコスタイルです!
天井に吊ります。とにかく床には何も置かない。これならルンバも安心です。
なかなか斬新で良いと思ったのですが、徳元さんに「安定感がない」と、冷静にツッコまれて終わりました。
捕捉情報
交通事故の多い道に、あることをしたら事故が激減しました。さて、何をしたでしょう?
答えは…センターライン(中央線)を消した!です。
センターラインを消すことで逆に注意力が上がって、事故が激減したそうです。ブランコスタイルも逆に集中力が増すような気が…しませんね?
「現物を見た方がインスピレーションが湧く」という徳元さんの一言で、ノープランながらホームセンターへ。
板が…多いな〜。多すぎてわからん。逆にわからなくなりました…。
一通り歩いて回ったところで「どうするー?」「わからんー」なんて話していると、地元のおばちゃんがやってきて、「これ、いる?」と。差し出されたのが、机の足。どうやら、足の長さを間違えて買ったらしく、しかも返品不可と言われたようで、僕らに買わないか誘ってきました。
「2000円で良いよ」と言うので「じゃあ」と。持っていた二千円札を渡し、足GET!
こだわりの机が一転、こだわらない机に。
コンセプトが決まりました。「こだわらない机」です。
捕捉情報
徳元さん「この足さえあれば、机なんて3分でできるよー」。そんなに簡単なの!?
ここからはたいして面白くないので、あっさりいきます。まずは電ノコで板をまっぷたつ。よく知らないけど徳元さんが持ってる道具は全部カッコ良い。電ノコもすごい。音もすごい。
いきなりネジぶちこんで足固定。電動ドライバーでギュイーーーン!
一発は無理でした。バキっといっちゃいました。ボンドで修復。
穴開けていこう。確実にな!
徳元さん「これが一番大事」
俺「え!?何が!?」
あっという間!!
そうして、こだわらない机が、4つできました。
たしかに早い。最後の1つは僕一人でやりましたが、15分くらいでできました。
さくっと良い感じの机ができあがるのは、気分が良いもんです。おばちゃんの足が2000円、板も2000円だから、1つ4000円程度?安い!!
捕捉情報
農家の徳元さんは内装業をしていたこともあり、正真正銘のプロです。手伝ってくださり、本当に助かりました。
いま気づいたのですが、なんとビフォーの写真を撮ってないんですね(汗)
なんというこだわりのなさ!
兎にも角にも、だいぶオフィスっぽくなりました。
徳元さん「次はブラインドだなー」
タンクルでは、おしゃれなオフィスを一緒に作ってくれる仲間を募集しています!未来感のあるブラインドのアイディアも募集中です!(どうせまたこだわりのないブラインドになりそうだが…)